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腰痛でお悩みの皆さんへ、2種類の腰痛!
  

椎間板ヘルニア

 

腰痛の中でも、特に激しい痛みを伴う症状の一つに椎間板ヘルニアが挙げられます。


人の背骨というのは、頸椎7・胸椎12・腰椎5の合計24本の骨からなっています。

その骨と骨の間には柔らかい椎間板があり、椎間板はクッションの役割を兼ねています。


この椎間板が、とある拍子で飛び出してしまい神経を圧迫させてしまった場合、激しい痛みを引き起こします。

これが、椎間板ヘルニアです。


椎間板の飛び出る箇所によって痛む場所も変わってくるのですが、特に腰の4番・5番のヘルニアが多いと言われています。

椎間板ヘルニアになる主な原因は、老化や姿勢の悪さ、腰に負担をかけるような無理な動作の積み重ねなどです。

特徴は、腰痛だけではなく、しびれ、腰や背中の懲り、腰が前に曲がりにくいなどがあげられます。


椎間板ヘルニアの治療は、痛みの度合いにより方法が異なってきます。


腰痛ベルトを腰に付着させ、腰の負担を軽減させている方法もあります。


椎間板ヘルニアの予防としては、腰に負担をかけにくくすること、まずは正しい姿勢を心掛けることです。


正しい姿勢をとることにより、体、つまり腰に負担がかかりにくくなります。


また、腰回りにある腹筋や背筋を鍛えることも大切です。

無理のない範囲でのウォーキングなどがお勧めの方法です。

ぎっくり腰

 

腰痛の中でも多くをしめているのが、ぎっくり腰です。

発症したことがある方は多くいるのではないでしょうか。


ぎっくり腰は、総称であり正式な名称というのは、「筋膜性腰痛症」または「腰椎捻挫」と言われています。


私達は、何かを持ち上げたり、中腰になったり、体をひねったりした時腰に負担がかかっています。

その時に急激にこれらの動作をしてしまうと、腰やその周りの筋肉、脊柱、骨盤などがびっくりし必要以上に負担をかけてしまいます。

そして、それらがゆがんだり捻挫を起こしたり急激な痛みが伴うのです。

また、腰が冷えやすい冬に発症することが多いと言われます。


ぎっくり腰になってしまった場合発症の当日が一番痛みが激しくなりますので、安静が一番です。

急性期には腰を冷やすのがいいでしょう。

 

一般的な腰痛予防は腰を温めるのが良いのですが、ぎっくり腰にかかってしまった場合は必ず冷やすようにしてください。

腰を温めると、症状を悪化させてしまいます。
 

数日間安静生活を続けていれば痛みは軽減されていきますが、安静生活が難しかったり、続けられなかったりした時などはきちんと治療に行かれるのをお勧めします。

病院の整形外科や接骨院、整骨院など、それぞれ治療の方法は異なります。

西洋医学、東洋医学と様々な側面から治療方法がありますが、信頼の出来るところを選んで治療に行かれるといいでしょう。


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